たまにはアパート暮らしも
こんばんは~
今の住んでいるところに家を建ててから、早4年が経とうとしています。
東日本大震災後、実家のあったところから何十キロと、結構離れたところにアパートを借りて約5年半暮らし、それからまた実家に家を建てて現在に至ります。
今思えば、家族が二人ということもあって、アパートで暮らしていた時も大して不便はしなかったように思います。
アパートで暮らしていた時と、今の持ち家に住んでいる状態の良いところ悪いところを、個人的な感想を挙げてみます。
・ アパートは隣人や階下の住人に、音などの気を遣うことが多かったが、持ち家ではそこまで気にしなくて済む。
・ 全室内やスペースの広さから、アパートの方が掃除は楽。
・ 家族形態にもよるが、持ち家は自室を確保し、プライベートな空間を満喫できる。
・ アパートの管理規定にもよるが、住む土地の管理に関しては、アパートの方が気を遣う必要はあまり無い。
・ 持ち家の方が物を収納できるスペースが多い。
・ アパートは収納スペースが少ない分、余計な物を収集する習慣が付きにくくなる。
・ 持ち家は家の中を好きなように装飾できる。
・ 照明などの消耗品の交換はアパートの方が楽(なように思う)
挙げていくとキリがないといった感じです。
なんとなく、昔を思い返して、アパートはアパートで、「楽なこともあったなぁ」と思い返していました。
ですが、個人的に持ち家になって一番大きいのは、「自室ができたこと」だと思っています。
自分の部屋というものがあるのは、本当に重要だなと実感しています。
家庭にしろ仕事にしろ、一日一日を生活していく中で、やはり自分だけの部屋、誰にも干渉されない空間というのが有るのと無いのとでは、心のゆとりの実感具合がだいぶ変わってくるように思います。
私が学生の頃は、この「自室」というものが無く、ようやく自分の自室というかスペースを持つことができたのが、高校の頃辺りからです。
それ以前から、結構自分の部屋がないことに不満を言っていた思い出があります。
それがあってか、家を建てるということになった時、部屋の間取りに関してはだいぶ慎重に話を進めました。
自分の部屋「自室」を所望するというのは、各家庭の育ってきた環境や、家族との関わり方によって、欲しいと思ったり、別にいらないと思ったりというのものが変わってくるのではないでしょうか。
アパートにいて一番良かったのは、家としての管理がとても把握しやすく、そして掃除が時間がかからず楽だということでしょうか。
借り住まいとはいえ、人が暮らすには十分な機能や広さを兼ね備えつつ、コンパクトでシンプルな構成が逆に住みやすく感じることもあるのかもしれません。
ホントたまーにですが、「アパートで一人暮らしもしてみたいな」と思ったりすることもあります。
贅沢な話ですけどね。