ヒトスキズキな話

継続は力なりをモットーに続けている雑記ブログ。一応現在シーズン2的な扱いである。

ちょっと精神的なお話を…

こんばんは。

 

何となく仕事が忙しくなってきたような感じがしています。

 

そして忙しくなってくると、暇だった時には見えなかった職場の粗が見え始めてくるもので、その度にウンザリする日々に戻ってきている気がします。

 

特に私などは、特別集中力をもって仕事に臨む訳でもなく、かといってダラけて仕事をしているつもりもない、淡々と取り組むタイプなので、周りが暇な時も忙しい時も基本的に行動は変わりません。

 

なので、尚更周りの環境の変化を感じ取りやすいのかもしれません。

 

 

何度か転職を考えたこともありましたが、一度こういう小さな不満が出始めると、まるで種が育つ過程の植物のように変な育ち方をしてしまうのだと思います。

 

結局のところ、自分がこの仕事に ”何を求めているか” あるいは、自分が、”何をしようとしているか” そういった根本的な思いが、職場での私の考え方を左右しているのだと思っています。

 

それを自分でハッキリさせない限り、それこそこのまま今の仕事を続けていても、無理矢理転職しても、何も変わらないということなのでしょう。

 

 

よく、彼女ができたり、結婚したり、子供ができたりすると、守るべきものができるということで、仕事への取り組み方が変わるという方もいます。

 

それを否定するつもりは一切ありませんが、個人的に思うのは、恋人ができる、家庭ができるなどの状況にそもそもなるというのには、初めからその人の考え方や行動が、そういう風になろうという意思があったからであって、その結果仕事の取り組み方が変わったというのは、その後のおまけみたいなものだと考えています。

 

なぜなら、仕事にもっと熱を入れられるように、仕事を毎日頑張れるように結婚しよう、家庭を持とうというのは、直接イコールにはならない訳ですし。

 

 

結局のところ、後先の事は深く考えずに”今どうするか、どうしたいか” ということに自分に正直に向き合う必要があるのかもしれません。

 

単純な話のように見えますが、この世の中と毎日の生活の中でそれを純粋に考えて行動するのはなかなか簡単なことではありません。

 

簡単にできるのならとっくの昔に変わっているのですから。

 

簡単にできるという人は、世の中に…というより、そういう風に考えられるように育ってこれた周りの環境や人に、本当に感謝すべきだと思います。

 

 

少し卑屈な感じになってしまいましたが、

 

「私はいつから、自分で物を考えられなくなったのだろう?」と、不思議に思う今日この頃です。