ヒトスキズキな話

継続は力なりをモットーに続けている雑記ブログ。一応現在シーズン2的な扱いである。

音楽の変化

こんばんは。

 

私は普段結構音楽を聴いて楽しんでいます。(ジャンルはだいぶ偏っていますが…)

 

 

現在、出回っている邦楽などの音楽は、私が小・中学生時代の頃が、一番話題と盛り上がりがあったのではないかと勝手に思っていました(笑)

 

話題性としては、大体1998~2002年くらいまでがピークだったのではないでしょうか?

 

このピークというのは、単純に衰退しているとかいうことではなく、時代に合わせて音楽の在り方や、表現が変わってきたのではないかと感じています。

 

当時は、歌の上手い下手も見られてはいましたが、注目視されていたのは、リリースされる曲の新しい表現、そしてそれを歌うアーティストの表現(カリスマ)性だったのではないでしょうか?

 

そして偶然かどうか分かりませんが、その頃のアーティストは皆、記憶に残るくらい印象が強く、常にいろんな他のアーティストと競うかのようにランキングに載っていたような気がします。

 

 

その後は、所謂インディーズと呼ばれるアーティストが注目され始め、聴く方も耳が物足りなくなったかのように新しいタイプを発掘し始めます。

 

そして皆が知っている曲だけでなく、自分が見つけた新しい音楽、新しいアーティストを探す、宝探しのような感覚があったように思います。

 

更に時代は変わり、今度はインターネットで、初音ミクなどによる音楽作成と表現が、一般の人達の中で難しくなくなっていきました。

 

限られたアーティスト=芸能界、という概念がかなり薄くなり、どんな人でも実現できるようになったことで、社会に生きる人達の分だけ、音楽表現の可能性が大きく広がるようになったんだと思います。

 

そして、今に至るまで、その音楽作成や表現だけに留まらず、今度は人々一人一人、自分達自身が、アーティストになれるチャンスや、未来の選択肢が大きく増えたのではないでしょうか。

 

 

音楽という枠組みで言えば、実にいい時代になったのだと感じています。

 

単純に、昔の方がいい音楽がたくさんあったと捉える人もいると思います。

(私なんかがその一人でした)

 

しかし、それは私達聴く方も、ずっと同じところを見たり聴いたりしているから気づかない、あるいは新しいものを取り入れるのに抵抗があったりなんかして、視野が狭くなっているからではないかと思います。

 

少し視野を広くもってみて、

 

今まで見なかったものを見たり聴いたりしてみて、

 

きっとまたいい音楽に出会えるのではないかと、そう思います。