同性愛に対する考え
こんばんは。
皆さんは同性愛についてどのように考えますか?
自分がそうだという人、
自分は違うけど、知り合いがそうだとしても別に気にしない人、
非難する程ではないけど苦手と思う人、
絶対に受け入れられない、会うのも嫌だという人、
様々いると思います。
以前の記事で、せめて見守ってほしいという内容を書きましたが、実際のところ、心の底から自分は受け入れられないという人はどこまでいるのでしょうか?
例えば、自分自身は実際のところ、同性愛が好きではなくても別に普通に接することはできる、という人であったとしても、自分の周りにいる人が、気持ち悪いだの、〇ねばいいのになどと、口々に出していたとしたら、自分は別にそうでもない、と主張しにくい環境になっているのではないでしょうか?
集団心理の状態に近いのかもしれません。
世間の常識が、自分の周りの友達が、家族が、そのように徹底して同性愛の存在を意図的に否定し続けている環境が多い今の社会では、グレーの意見は、黒の意見に強制的に染まらざる得ないようになってしまっているのです。
以前にも何度も言っていることですが、どんなに周りが何と言おうと自分は自分です。
たとえ主張できなかったとしても、自分の考えを、行動を、未来を自分で否定するのだけはやめてあげてください。
なぜなら、同性愛が正しいか、間違っているか、汚れているか、清らかなのかなんて、本当に誰も確かめようがないことなのです。
正しいことか、間違っているか、というのは、その人がそれまで生きてきた中で得た、一つの人の解釈でしかありません。
その、聞いたことや、学んだこと、みんなが言っていること、偉い人が言っていること…
それが100%正しいとなぜそう言えるのですか?
もちろんいろいろなことを知り、自分で考えた結果、出た答えであれば、どんな答えであれ、その人にとっては大切な答えなのかもしれません。
しかし、全員がそれには当てはまりません。
それは全員が全員に同じことが言えることだと思います。
簡単に言えば、集団心理に乗っかって人を傷つけるのだけはやめてください。
ということです。
本当の自分の意見と合致しているのかすら分からずに、ただただ長い物に巻かれ挙句の果てに人を傷つけ貶める。
自分の考えと、思いと、行動を、一度立ち止まって振り返ってみてください。
と、いつもにも増して悲痛な叫びみたいになってしまいましたが、こういう内容を書くとなかなか止まらなくなりますね。
同性愛者でも明るく楽しく生きている人はいますし、実際にそうなることもできます。
みんなが本当の意味で純粋に人を好きになれることが当然になる日々がくれば素晴らしいことだなと、常に考えています。