ヒトスキズキな話

継続は力なりをモットーに続けている雑記ブログ。一応現在シーズン2的な扱いである。

言霊に救いを見出すモノ

こんばんはです。

 

今日は、少しスピリチュアル(?)的なお話をしたいと思います。

 

 

小さいことがずっと気になって毎日を過ごしている方、

 

常に何か心配事が頭から離れず、クヨクヨとなかなか前向きになれない方、

 

嫌な人や、気が合わない人と会う予定があったりして、気分が憂鬱になりがちな方、

 

そう、私 です。(笑)

 

いや、私自身今現在そういう状況だという訳ではありませんが、以前はこういったことが常に私の考えていることや精神を、大きく支配していた時期がありました。

 

もしかしたら周りにも私のような方がいるかもしれないと思い、少しこのことに触れてみたいと思います。

 

 

私も基本、ポジティブ人かネガティブ人かと聞かれれば、間違いなくネガティブと答えてしまう程で、当然、人生晴れ晴れ!!思える人格ではありません。

 

ですが、以前に比べると非常に前向きに考えられるようになったのではないかと思っています。

 

もし、心配事やこれからの予定で嫌だなと思うこと、恐れのあることで逃げられないことがあって苦しんでいる方がいらっしゃったら、タダですし試してもらいたいことがあります。

 

それは、「自分の声に出して繰り返し繰り返し言うこと」です。

 

自分の心配事が頭の中で考え出しても気にせず、声だけは言い続けること。

 

声を出して言って言って、心配や恐れが無くなるまで、あるいは自分が大丈夫と思えるまで言い続けること。

 

例えば、簡単なところで言うと、

 

「大丈夫」「心配ない」「心配事は気のせい」「気にしない」「怖くない」

といったことから、

 

「失敗しても良い」「最後までやれれば上出来」「心配事は起こらない」

など、特別この言葉を使わなければといけないということはありません。

 

ただ注意としては、自分自身を焦らせたり、不安を増やすような言葉は言わない方がいいです。

 

基本は、「どんなことが起きても大丈夫」という意味が前提になっているのだと思います。

 

所謂、言霊というやつです。

 

何度も何度も繰り返し声に出します。

言い疲れて口が回らなくなってきても、自分の不安が軽くなったり薄くなったり、自分自身が納得するまでとにかく言いまくります。

 

心配性で毎日苦しい思いをしていたり、誰にも頼れずに辛い思いを抱えている方には特に、騙されたと思ってやってみてもらいたいです。

 

人によってはこの言霊というのは、胡散臭いとか、意味無いとか言う人もいるかもしれません。

苦しんでいる人ですら、こんなことをしても意味が無いと初めは思うかもしれません。

 

ただこの方法自体は、声が出せない、口がきけないという人以外はほとんど何の障害も無くできるはずです。

 

胡散臭いと思ってもいいです。

 

意味がないと思ったままでもいいです。

 

とにかく声に出して言いまくってください。

 

重要なのは言うこと、声に出すこと。

 

 

私は、何度も声に出して言っていた時期があります。

今でもたまに声に出して何度も言います。

これを習慣付けると、徐々に不安や心配事を感じることが少なくなってきます。

 

何度も言うことで、人によってはどこかのタイミングで思い立ち、前より明るくなることもあるかもしれません。

 

 

こういったことを良く実践するという方は分かっていることかもしれませんが、この言霊、決して何度も呪文のように言ったからといって、妖精さんのようなものが現れて自分の願いを聞き入れてくれるとかそういった類のものではないです。

 

どちらかというと自己暗示のものに近いものなのではないかと、私個人は考えることがあります。

 

重要なのは自分自身の物事への考え方、捉え方、思いこみのクセ。

これらが、自分の見ていること体験していることの世界を変化して見せてくれているのだと思います。

 

例えば、頑張って頑張って頑張って、どうしようもなくなって自分が逃げ場が無いような精神状態だったとしたら、

「もうやれることは充分やっている」

「あとは結果にすべてを委ねる」

「これ以上頑張らなくていい」

 

という言葉でもいいと思いますし、あるいは苦しんで苦しんで辛く生きているのだとしたら、

「物事から逃げてもいい」

ということを自分に言い聞かせるのもありだと思います。

 

私が考えるに、常に心配事に悩まされている人というのは、基本真面目な人です。

 

チャランポランな人はそう長い間悩みません。(笑)

(すみません、ちょっと偏見もありますが…)

 

要するに、自分自身を精神上無意識に必要以上に自分で苦しめるクセがあるのです。

 

 

私もこういったことを経験して分かったことですが、心配事やまだ起こってもいないことを悩んだり、悩んでいる状態が続く原因になる内容というのは、後から考えると割とどうにでもなるということが多いです。

 

最終手段は、こういったことから逃げてもいいとすら思います。

 

なぜなら本当に苦しんでいたとしてその最終手段が使えないとなったら、どうするか分かりますか?

 

それは、「命を自分で絶ってしまう」ということです。

 

それは絶対にあってはいけないことです。

 

自殺というのは昔からずっと無くならないものですが、自殺までしまうくらいなら、逃げて逃げて逃げまくって生きても、正直全然良いと私は思います。

 

先程、自分自身で自分を苦しめると言いましたが、

 

そんなことはしなくてもいいんだということ、そんなに苦しまなくてもいいんだということを、どんな言葉だっていいです、言霊にして声に何度も出してください。

 

最後ちょっと重くなってしまいました。

 

真面目に生きている人が必要以上に苦しい思いをすることはありません。

 

声に出して繰り返し言い続けて、言霊を通じてそれに気づいてもらえたらと願っています。